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今回はピエトロ・ベレッタ社のコンパクトSMG(サブマシンガン)、
M93Rを。
m93r/01

[概要]
M93Rは、特殊部隊の要求で作られたものといわれている。
M93Rは同社のM92をベースとし、20発に容量を増したロングマガジン,
3連バースト機構,着脱式フォールディングストック、折りたたみ式
フォアグリップなどを装備している。

m93r/03

今回の1/1モデルは、KSCのモデルガンで。

今回はSMGについて、またM93Rの装備について、それぞれを見ていく
形ととしている。
フルオートの反動増大(連続するため大きく動く)に対し、小型という
制約の中ベレッタがどう対処しようとしたのか、非常に興味深いモデル
である。

[サブマシンガン] 
ここでは過去にもSMGを取り上げているが、初めてご覧の方もいらっしゃる
はずなので一応説明を。

SMGとは拳銃弾を使用し、マガジン(弾倉)に弾があればトリガー(引き金)
を引いている間連続発射される銃をいう。1分間500~1000発程度の連射
速度で、装弾数は30発程度の箱型マガジンが多い。

SMGは、第一次大戦期にドイツがMP18を使用、WWⅡ(第二次世界大戦)
ではドイツ電撃作戦の要の一つにもなり、各国が慌てて装備を進める
重要兵器となった。


[ベレッタとSMG]
ちなみにベレッタ社もSMGとは深い関係にあり、1915年に設計され、
拳銃弾をフルオートで発射する銃、という意味ではSMGの始祖ともいえる
ピラール・ベロサ機関銃のバレル制作を依頼され、ここからSMGに着目、
WWⅠ時代から個人携帯の、現在の形のM1918を作り、
イタリア最大のSMGメーカーでもある。

ベレッタのSMGは、M1938シリーズの改良をWWⅡ後も進め、
M2~M5モデルを開発している。

更に、同社初の9mmパラベラム採用大型拳銃であるM1951をベースに、
M51AというコンパクトSMGも作っている。

他にも1970年代に通常サイズのSMGとしてM12,M12Sを作ったが、
更に再び拳銃ベースでこのM93Rを開発した。

m93r/05
1/6でベレッタのSMG、M38/42(上)と、M93R(下側右)、そのベースとなったM92F。 

[コンパクトSMG]
上記のように、ベレッタでもコンパクトSMGの歴史はあるのだが、 
拳銃並みのサイズのコンパクトSMGの始まりは、スペインで
モーゼルミリタリーをコピーし、フルオート化したものが
始まりのようである。

コピー品は本家モーゼルにも影響を与え、M712が開発されている。
M712については、ここで初期に取り上げているが、当時は実に簡単に
紹介を済ませているので、また機会を設けて取り上げたいと思う。

M712はモーゼルミリタリー拳銃がベースなっており、クローズド
ボルトのショートリコイル(閉鎖機構が銃身の少量の後退で解除される)
式であり、もともとの命中精度は単発では維持される。

しかし、通常のSMGより数分の一の重量であり、また着脱式のストックを
付けても連続発射時の跳ね上がりは大きく、このコンセプトを上手く
利用できたのは、当時中国の騎馬民族だけだったとか。

m93r/04
M93RとモーゼルM712(右)。 

コンパクトSMGは、いやSMG自体それからしばらく忘れ去られたカテゴリー
となっていたが、テロが続発した1970年代に、シークレットサービスなど
私服警官が持つ重装備のコンシールド(隠し持つ)ウェポンとして、
あるいは逆にテロ活動を行う側の武器として、コンパクトかつ威力が
適当な武器として注目を浴び、各社が開発、様々なモデルが作られている。

余談だが、当時のイタリアでは、銀行などでもSMGで武装した警備員が
配置され、街中にSMGがあふれている、といった印象だった。
この時期、警察等のSMG需要はかなり多かったと思う。

m93r/06
1/1で各種コンパクトSMGを。
左後方からミニUZI,イングラムM11,Vz61スコーピオン,M93R。


ミニUZI,MP5KなどはSMG発展型、イングラムM11, Vz61,KG9などは
独自開発だが拳銃をベースとしていない型、M712,M93R,G18,VP70など
は拳銃派生型と分けられると思う。

[M92との共通性]
今回、KSCの元であるMGCのM96(M92の40S&W口径版)、マルシンのM92の
2つのモデルガンで、M93Rとの比較を行いたい。
まず、スライド,フレームだが、完全にM92とは異なり、特にスライドは
大幅に強化されている。
また、グリップ内のメカは、M93Rがバーストコントロール機構を持つ為、
大幅に異なっている。

m93r/07
M92F(M96)とM93Rの比較。
左上はセフティ、右上はロッキングラグ、左下はスライド後方から、右下はマガジン(弾倉)。


それだけでなく、セフティがスライド上からフレームに移っている。
これなど、フレームに無いほうが、制約が少ないと思うのだが。
もしセフティ動作によるハンマーダウンが難しいなら、コックしたままで
ハンマーが落ちないように、ディスコネクターを下げてしまえばいい。
ディスコネクターはスライドの溝にはまって(上昇し)動くので、
これならスライド内だけで対処できる。

m93r/12
M93RのフレームにM96のスライドを載せてみたところ。
M96はM92の40S&W版で、これはMGCのモデルガン。
M93Rはバースト機構を納めるため、ディスコネクターが外側に移動している。


まあ、機構の開発など、後から見ればもっとよい方法がある、というのは
良くあることで、例えば天才J・ブローニングのティルト・バレル式でも、
ロッキングラグ無しでエジェクションポートをかみ合わせる方式が
後に発明されている。

[3連バースト]
通常の拳銃はセミオート(自動装填式)で、トリガーを一回引くと一発
発射される。
バーストコントロール機構とは、これを数発連続発射で停止するものだ。
ベレッタはM1951ベースでもSMG化していたが、M93Rではこの複雑な
機構をわざわざ組み込んでいる。
もっとも、M92ベースといいながら、トリガーはSA(シングルアクション
=引き金はセットされた撃発装置を作動させる動きのみ)であり、M1951
ベースと変わらない。
もちろん、弾倉は複列で、M1951ベースのM51Aが、フルオートにも
かかわらず装弾数10発という少なさだったのに比べると正に倍増している。

3連バーストだと、一度トリガーを引くと3発撃てる。
通常SMGは、トリガーを引き続けると、その間連続発射されるが、一秒間に
10発ほど発射されるので、数発に止めるには技術が要る。
特に緊張の高い状況ではコントロールしにくく、あっという間に全弾
撃ちつくす、という事態に陥りかねない。

また、上のM712についての説明で述べたように、拳銃サイズで連続発射を
続けると反動で銃が跳ね上がりやすく、命中精度が低下する。
そこでM93Rは連射を3発で止め、コントロール性を高め、かつ通常の
拳銃より早い連射サイクルを実現した。

M93Rでは、グリップ後部上の切替えレバーにより、セミ/バーストの
切替えが行われる。
3連バーストは、H&KがVP70で実現している。VP70は、M93Rと同じく
着脱式のストックを持つが、注目すべきはバースト機構をストックに
もたせたことで、ストックを外すとセミオートでしか発射できない。

[着脱式フォールディングストック]
初期のSMGでは、木製のストックが付き、短銃身のライフル、といった
形状だった。
木材を使わないためと、軍の機甲化により、よりコンパクト化を
求められたため、SMGはストックを可動式としてコンパクト化してきたが、
コンパクトSMGでは更にこれを推し進めている。
M93Rでは、コンパクト化のため、着脱式のストックを更に折りたためる
ようにした。

m93r/02
MGCのM93R用ストック2種。

MGCのモデル(エアガン)には2種類のストックが存在し、どちらも
折りたたみ可能なうえ、取り外しもワンタッチで行える。

実物についているものをコピーした形のものは、マガジンを抜いた
状態でないと、装着状態でストックをたたむことはできないが、
もう一つの鋼,亜鉛ダイカスト製のものは、折りたたんだ状態でも
使用できるよう、マガジン部分の逃がしが考慮された形状になっている。

ミニUZI,イングラムM11, Vz61などは基本的に外さない(M11は簡単に
外せる)ストックで、ステアーTMP,M712,G18,VP70などは着脱式の
ストックを持つ。

M712,VP70はストックがホルスターを兼ねる。
M93R,ミニUZI,Vz61は単なる折り畳み式、イングラムM11は引き出し+
折り畳みの両方、コンパクトの枠には入らないが米のM3グリースガンは
引き出し式、UZI,MP40は2つの支点を持つ折り畳み式である。

[フォアグリップ] 
更にM93Rでは反動を抑えやすくするため、トリガーガード前方に
折りたたみ式のグリップが付属している。
イングラムではストラップが付き、これがフォアグリップの代わりを
している。
独立した固定式のフォアグリップはMP5Kが装備している。
それまでのSMGでは、独立したグリップを設けているものは少ない。
トンプソンSMGの戦前の型(M1928など)にこれが見られるが、
フォアグリップは他に採用が広がらなかった。

m93r/11
M93RとMP5K(右)。

M1928はドラムマガジンの採用もあり、これではマガジンを握る
訳にはいかなかったこと、逆に他の箱型マガジンでは、そこが
握りやすかったためではないだろうか。

もっとも、MP40にしてもステンにしても、いちおう保持する部分は別に
設けており、米のM3グリースガンも、機関部で保持は出来る。
マガジンを保持に使うと、作動不良の可能性があるのかもしれない。

しかし、保持する部分がライフルと同じく水平より、垂直に近く
立っているものがSMGに限らず跳ね上がり対策では有用で、その後
独立型フォアグリップはライフルにも普及することになる。

更に、M93Rのそれは前下がりで、反動抑制のためと、小型であるために
珍しい角度となっている。
ベレッタはM12SでもM1951ベース?でも逆方向に傾斜させており、
この部分は研究が進んだ結果、かもしれない。特にサイズから逆に
傾いているより持ちやすい。

[フラッシュハイダー,コンペンセイター]
拳銃,小銃などの個人装備の火器には、マズル(銃口)部に付けられる
部品,加工として、サプレッサー,フラッシュハイダー,コンペンセイター,
マズルブレーキ,マグナポートなど多様な形態,機能のものがある。
これらを機能で分けると、以下のようになる。

 まず、フラッシュハイダーは消炎器とも訳され、主に発射に銃口から
噴出す炎、マズルフラッシュ(発射炎)を低減(隠す)し、射手の視力に
影響を及ぼさないようにすること、また敵から発見されにくくすることを
目的としている。

サプレッサーは音を低減するもので、サイレンサーという言い方もあるが、
大口径ライフルなどの場合、「音を消す」という訳にはいかないため、
音質,音程を替えるものとしてサプレッサーもしくはモデレーターと
呼んでいるようだ。

 マズルブレーキ(制退器)は発射ガスを利用して反動に対する反作用
(銃身を前方へ押す力を加える)を起こさせるもので、銃口から噴出す
ガスを、弾の向かう方向の(弾だけは抜けるサイズの穴がある)壁に当て、
ガスで押すことによって反動を低減するものだ。

 コンペンセイターは銃の跳ね上がりを抑えるため、上方などに発射ガス
を噴出し、下向きの力を加えるもの。別部品とせず、銃身に穴を開けた
マグナポートも、この分類に入ると思われる。
マズルブレーキと分けたのは、作用する方向が違うためだ。

m93r/10
各種コンペンテイター。
G18C(左)はスライド上方をくり抜き、G18(中央)はバレルを延長して設けられている。
右はM93Rで、マズルブレーキに近いが、スリットが上側寄りに開いているので、
コンペンセイターの機能がある。


 これらの機能が複合された、フラッシュサプレッサーを呼ばれるものや、
マズルブレーキの効果を持つ側方の穴とコンパンセイターの効果を持つ
上方の穴の両方を持つもの、フラッシュハイダーにコンペンセイターの
機能を付加したものなど、多様なものが試され、現在も多くの
バリエーションがある。

M93Rでは、初期にコンペンセイターを設け、その後(2ndモデル)
フラッシュハイダーとしている。

[1/6]
さて、それでは1/6を。
いつものように単品での入手だが、これはタカラのクールガール用だと
思われる。

m93r/08

本体は銀色に塗られているが、マガジンが着脱可能、そしてスライドも
前後し、フォアグリップも可動する。
これには付属品として、ホルスター,オプティカルサイト,ストック,
バレルエクステンションまであり、フル装備すると、立派なマシンガンの
サイズである。

m93r/09

[技術満載仕様]
以上のように、拳銃をSMGとして使えるように、M93Rは当時考えられる、
いや開発時に新たに考えたものも含めて、出来る限りの装備を
盛り込んでいる。

現在、オプション用レイルが標準化されるなどの新たな要素が生まれ、
装備を選択して変えられるようになったが、その前に、これだけの
アイテムを盛り込んだモデルはなかったと思う。

やはり、ベレッタは単に老舗というだけではなく、SMGでもパイオニア
たる自負と意気込みをこれに盛り込みたかったのではないだろうか。

m93r/13

では、今回はここらへんで。

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今回はベレッタM92FS。
M92/01

[米軍制式]
70年以上米国制式の座にあった、M1911(A1)の後継拳銃M9として米国に採用されたのが、ベレッタM92F。
これを改良したのが、M92FS。但しこれもまとめてM9,M92Fと呼んでいるような。

M92FSとM1911A1。
左がマルシン製M92FSモデルガン。
右はマルイ製M1911A1ガスブローバックガン。
M92/05

M92FSが登場する映画としては、ダイハードシリーズがまず浮かぶが、散々取り上げてきたので、今回は「リーサル・ウエポン」を。
実は4まで出ているのは知らなかった(汗!)
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ダニー・グローバー、メル・ギブソン 他 (1999/07/23)
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[新旧ベレッタ]
ベレッタは老舗の銃メーカーで、現在も拳銃だけでなく高級ショットガンなどが有名。
ベレッタは、第二次世界大戦時にイタリア制式だったM1934も作っていた。

上がM92FS。下がM1934。
M1934はウエスタンアームズ(WA)製ガスブローバックガン。
どちらもリングハンマー,スライド上が大きく削り取られたデザインで、これがベレッタのトレードマーク,アイデンティティでもあった。
逆にこれらを止めようとしたM90やM8000シリーズは、やはり人気が出なかったようだ。
M92/02

[ワルサーの影響]
M92FSは、M92からはじまったシリーズを幾度も改良したものだが、このシリーズ、ドイツのワルサーP38を研究して開発されており、大きく影響を受けている。
M92シリーズの前世代、M1951もイタリア制式9×19mm弾使用の大型オートだが、これもM92シリーズも銃身がスライドと一緒にストレートに下がり、ロッキングブロックというパーツがティルト(傾く)動作してロック解除されるプロップアップシステムという形式だけでなく、そのパーツ形状までP38に似ている。
ただ、スライドはバレルから約8mmのところまで延長されている。
ワルサーP38は後のオート拳銃に多大な影響を与えた名作だが、重心(銃身ではない)が後ろよりにある。
このため、発射の反動で跳ね上がる角度が大きい。
M92はスライド上が開いているが、この長さと、更にアルミ製のフレームでブローニング式(M1911やブローニングハイパワー)と同様のバランスを得ている。
トリガー(引き金)メカはM92で初めてダブルアクション(引き金を引くとハンマーが起き、更に引くと倒れて撃発する)を採用しているが、これはP38を参考にするものの、トリガーバーで直接ハンマーを引くなど合理化を進めている。
但しフレーム左側にトリガーバー(引き金によって引かれる部品)を露出させているのは同じだ。

M92FS(左)とP38(右)。
両者ともトリガーの上、スライドの下にトリガーバーが露出している。
P38はマルシン製モデルガンで、戦後タイプのチェッカー入りグリップ付き。
M92FSもチェッカータイプだが、これはトライアルの要求事項だったらしく、市販品でも一時期チェッカーが流行した。
だが、H&K社はトライアルに参加したもののシボ(細かい凹凸)タイプを好み、SIGは以前からチェッカーだったが、最近のものはシボタイプに変えてきている。M9トライアルの後世代のグロックもシボとステップ(段付き)加工である。
M92/03

[シリーズ展開]
ベレッタはもともと中型拳銃を得意とし、上のM1934も弾薬は9×18mm、9mmショートという中型オート向けの弾。サイズも150mmほどで正に中型拳銃である。
M92シリーズ開発時も同時に中型オートも考えられ、M92と同様にダブルアクションと複列弾倉を採用したM84シリーズ(M81~)が同時発表された。
M92もM84も口径や弾倉を単列にしたものなど、多くのバリエーションを生む。

M92FSとM84F、M84。
M84FはM84の改良版。これもWA製ガスブローバック。これはサイレンサー付き。
M84はM92FSと同じくマルシン製モデルガン。
M92/04

[M92の限界]
M92は登場当時、最新鋭の拳銃である。15+1発の装弾数とダブルアクション機構、アルミフレームというスペックは当時S&WのM59(後にこれは14+1発に減らされる)くらいしかなく、また鉄フレームでもCZ75くらいで、しかもこれは東側の製品、供給に問題もあった。
M92は上記のように、看板であるM1934のイメージを崩すことなくワルサーP38の機構を取り入れ、またブローニングの重心バランスなども考えて設計されたと思うが、やはり失ったものもある。
その部品配置から全長が短いバージョン(センチュリオンとかやってはいるが)を作りにくくなったのである。
また大口径(これも40S&Wはある)化の限界もあったため、銃身自体が回転してロックを解くM8000=クーガーシリーズを別に立ち上げる。
全長は217mm、センチュリオンは197mm、そしてM8000は180mmとなっているが、クーガーも全長はともかく、全体的に厚みがあり、余りコンパクトさは感じない。

長さの異なるベレッタ。
左からソードカトラス,M92FS,M92FSセンチュリオン,M8045。
ソードカトラスはコミック,アニメーション「ブラック・ラグーン」の架空銃をKSCがガスブローバックガンで再現したもの。
6,5インチバレルと延長スライド,グリップなどを新作、全長は255mm!になっている。
ソーコムMk23(これは実在)でもそうだが、拳銃も黄金比というか、長めはやはり格好いい。
短い方の限界の話だった。
M92FSは上記のマルシン モデルガン。
M92FSセンチュリオンはWA製ガスブローバックガン。
M8045はM8000シリーズの45ACP弾仕様。
これもWA製ガスブローバックガン。
ソードカトラスとM8045はステンレス仕上げアイノックスを再現している。
M92/13

M92FSとM8045の上面。
M92FSはベレッタの伝統、スライド上面の大きな開口に加え、上記のロッキングブロック用リセス(溝)がある。
バレル両横の銀色のパーツがロッキングブロック,それが見える部分がリセス。
M92Fではここが強装弾により破断する事故が起こった。
このため熱処理を徹底し、また切れてもスライドが後方に飛ばないよう、ハンマーピンの縁を大径化してストッパとしたのがM92FS。
M92/07

M8045(左奥)とM92FSの左側面。
M8045の排莢口に見えるのが、ロータリーバレル(銃身回転)ロッキングラグ。
M92/08

M92FSとSIG P220を後方から。
M92FSはWA ガスブローバック、P220はコマーシャルモデルで、タナカ モデルガン。
どちらもサイトはフロントに白ドット、リアには中央下に白ラインの構成だ。
(マルシン モデルガンM92FSは3ドットらしき凹みがあり、時代により、サイトアレンジは違うものと思われるが、M92登場時、またP220登場時は、このフロントにドット、リアはノッチ=切欠きの下に角型白ペイントという形のようである。)
M92に限らず、ベレッタはリアサイトが小さめで、どちらかというと精密射撃向け。
また曲線でスライド上を構成,セフティがそこに付くなどリアビューは賑やかだ。
M92FSは分解レバーにもロックボタンがつくなど操作部品も多く、更に動かさないものでもオートマチックセフティなど「レバー?ボタン?」と間違いそうなものもあり、拳銃の扱い、基本が分かっていればいいのだが、全くの素人には戸惑いが大きいのではないかとも思う。
もっとも米軍制式に選ばれてから、他でも大きくシェアを伸ばしたろうから、これがスタンダードになれば、気にならないことかも。
米軍装備ではM16も対策の為、ボルトフォアードアシストをつけたり、と足し算式の追加対策が好きな傾向があると思うが、それまでの機構を全く変更しても、信頼性は一からのものとなるので、やはり既に検証されたものを少しづつ改良するのも無難な方法かもしれない。
M92/11

[1/6]
1/1と1/6。
1/6は2つ入手しているが、どちらも単品購入。
ひとつは無可動だが、もうひとつはスライドが後退、マガジンも抜ける。
店頭で装備パックを確認したところ、これはドラゴン製ではないかと思う。
可動だけでなく、これはグリップに非常に細かいベレッタロゴが再現されている。
いままでここまで精密なものにはお目にかかったことが無い。
どっちだったかホルスターも付属していた(多分写真のこれ)。
M92/09

ベレッタは1/6でも中型がいくつか出ているようだが、運悪く?これまで出会えていない。手に入ったらまた取り上げたい。
M92/10

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