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今回はS&WのM39。
M39/01

M39は有名なワルサーP38のダブルアクショントリガーと手動セフティ、コルトのM1911のスライド周り、ついでにフレームとの噛み合わせはブローニングハイパワーあたりを参考に、更に当時は目新しいアルミフレームを採用、といわば良いとこどりで構成された意欲作。
後のM59はこれにハイパワーと同じ複列弾倉まで盛り込んだ。
メカ的にもバネはコイルスプリングに拘る(形状から板バネに比べ、焼きが均一に入り性能がよく、そして折れても完全に機能を失わない)など設計陣は大変良く努力しているのだが、このシリーズ、その割には受けなかった。
結局制式になったのは米国の一部警察くらいで、登場時期が早すぎたのか、それとも品質に問題があったのか、オートはM1911以外は欧州、という流れになってしまう。
M39は9×19mm弾を使用するが、その後バリエーションとして40S&W、45ACP仕様まで幅広く展開された(今も続いているようだが)。
まず1/1でありったけのM39系を。
M39/02


M39は左右調整可能なリアサイトを持つが、これに大きなガード板と上下調整も出来るものをつけたのがM439。
S&W社は末尾の9をラッキーナンバーと考えていたフシがある。M19,M29はベストセラー、M39やM59はオートの意欲作だ(M49は地味だが)。
もともとリボルバー(回転式)で10番台はKフレーム、20番台はNフレーム、30番台がJフレームとしていたのだが、何故かこれを無視してオートマチックにM39を割り振った。しかもM39は1955年とM19と同年の発表らしく、するとM29発表より前なのだ。どうして30番台に無理やり持ってきたのか。憶測だが、ワルサーP38より上、という意味があるような。

M39(左)とM439(右)。
M39はMGC、純正オプションの木製グリップ付き。
上の写真に少ししか写っていないが、M59にはプレーンな木製グリップ、M459にはガスガン用のチェッカリングされたものがついたものと、標準のプラグリップの両方を出している。
M439はマルシンのモデルガン。こちらはキット組み立てで、グリップも無塗装のプラ。
M439はHW樹脂なので、スライドをブルーイングした。
M39/03

リアサイトのアップ。手前がM439。両端に大きなガード板がついている。
次にM39。なぜか前に伸びたベースが、P38の影響を感じさせる。
一番後ろがM4505。これはタナカのガスブローバックガン。
M39/04

今度はMGCモデルガンラインナップ。
左からM459,M59,M39。
M39とM439はサイトと銃口部のブッシング形状が違うくらいだが、M59とM459では、サイト以外に両側から操作できるセフティ、指かけのついたトリガーガード、トリガーの上まで幅広になったフレームなど変更点が多い。
m39/05

M59の評判の良くない太いグリップがわかるようなカットを目指してみた。
左のM39に対し、複列弾倉のM59は太い。右のM4505は45口径にもかかわらず薄いのだが、今度は前後に長い。
いいかげんな数字が一人歩きすると問題なのであくまで参考だが、模型でグリップ上部の周長を計測したところ、オートでは133mm~137mmくらいが普通、太目のSTIで約140mmである。しかしM59のそれは約145mmある。これ以上はP7M13くらいしか(まだ上があるということではあるが)持っていない。
M59も好きなので決して握りにくいとは言わないが。
M39/06

1/1と1/6、といいたいところだが、今回の1/6はM39の特殊型、Mk22 model 0という海兵隊がベトナムで暗殺用に使ったもの。サイレンサーと予備弾倉もつき、ホルスターもある。
これはドラゴン製。
M39/08

Mk22は1968年ごろ試作が始まり、1971年にM59が出てからはこれをベースに製作されたという。
消音性を高めるため、亜音速の弾を使い、更にスライドをロックするレバーを追加した。これを使うと手動操作になるが、もしかすると通常はセミ・オートとして使えるのかもしれない。
ところで、大きなガードのついたサイト、後のM439,M459に採用されたものは、Mk22のものをベースに開発されたのか、Mk22のほうがサイレンサーのぶん高くなっているが、形状が似ている。
M459は米軍のXM9(結局ベレッタM92Fが採用された)トライアルにも出されているのだが、どうしてあの場にフルアジャスタブルサイト付きのM459が、と思っていたが、Mk22で既に密かに採用されていたという経緯があったのかも(トライアルモデルのM459は固定サイトだったら、ちゃんちゃん!とオチがつくのだが)。
Mk22は実物の写真も見たことがなく(不勉強なせいかもしれないが)、後のMk23が市販までされたのとは大きく扱いが異なる。
そういえば米空軍のハイスタンダードH-Dサイレンサー付きもパワーズ事件でソ連側に捕獲されるまで秘密だった。
米軍制式拳銃を1/6で。
左上から45口径のM1911A1、隣がMk23。左下は9mm口径M92F、その隣がMk22。
M39/09

何とスライドがバネ入りで動き、ハンマーも可動!
M39/07


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まとめ

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