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今回はワルサー カンプピストル。
Kamp/13

[謎の制式名]
1/1はクラフトアップルワークスのガスガン。
このモデルの説明書は由来の記述もあり、良く出来ている。
カンプピストルとは、「戦闘拳銃」の意とのこと。
信号拳銃の銃身にライフリングを刻み、榴弾を発射できるようにした対戦車(もちろん対人も)用ハンドガンである。
実銃では口径26.7mm!だそうだ。ショットガンより大口径である。
識別の為に大きなZの文字をバレル(銃身)左側面に打刻、そこに蛍光塗料を塗ったという(模型では刻印のみ再現)。
エルマ社のものがLP42だったり、これ用の弾がM361、M39(卵型手りゅう弾、今回1/6の中にこれを再現したものもある)だったりするので、これにも制式名はあったのだろうが、現在通称(と思われる)カンプピストル、又は記号にちなんでZピストルと呼ばれている。
敵に捕獲されないよう、破棄することを命令したくらいの秘密兵器だったためか、それとも結局信号弾を撃つ道具の延長なのか、結構作られたそうなのだが、愛称だけなのだろうか。
ワルサーが海軍用にステンレスで作った信号拳銃はシュテルン・ロイヒテ(SL)、この水平2連版はシュテルン・ロイヒテ・ピストーレ・ドッペル(SLD)と呼ばれたらしい。
これらは少数試作のみだったらしいから、型式は無いことも充分あり得るのだが。
ただ、ワルサーは拳銃製作を始めた頃モデルナンバーを振っていたが、PP,PPKは警察拳銃(ポリッツァイ・ピストーレ)とその短縮型(ポリッツァイ・ピストーレ・クリミナルでなくてクルツだとか)を名前にしているので、カンプピストルならKPといったところではないだろうか。
一部にLeu42と書いているブログも見つけたが、モデルアップしたものの製造年が41年のようなので、これにも疑問符がつく。
もちろん42が年代でない可能性もある。
しかしルガーP08をモーゼルで作ったときの暗号がS/42で、後に42だけになっていること、P38をモーゼルで作ったときにはbyfというコードが割り振られていることなどから、混乱しすぎるので考えにくいと思う。
これだけはワルサーのコードが42なんてことにすれば情報を隠すためでも自分達が間違う。
大体同時代のP38はスライドに大きく「P38」と刻印しており、補給などのため識別するなら、例え暗号でも本体に型式表記は必要だと思うのだが。
もしかしたら本当にこれの制式名は”Z”だったりして。
Kamp/02

[モスカート]
クラフトアップルのカートリッジ、ミニモスカート(27mm)。
リセットが少々難しい(立てた形でプライマー部分を押し、一気に離す必要あり)が、カン高い盛大な発射音とガス、18発の一斉発射は大迫力である。
36発版でも射程はそう変わらないらしいので、これも一つ欲しい。
右側面には、鷲と鍵十字の刻印が2つ入っている。
このマークには個人的には抵抗があるが、これも歴史の証拠。
Kamp/03

[ワルサー]
WWⅡ(第二次世界大戦)のドイツ軍制式ワルサー2種。
上がカンプピストル。全長245mm(カタログ値)。
下はP38。これはマルゼンのガスブローバックエアガン。
Kamp/04

フレーム左側面にはワルサー社1941年の製造を示すコードac41と、4桁のシリアルと思われる数字が刻印されている(下2桁は消している)。
成形はエッジもシャープで艶消しも美しい。
シンプルな単発ピストルで、価格的に疑問もあったが、作りは非常にいい。
Kamp/05

[中折れ式]
カンプピストルは中折れ式である。
そこで中折れ式の各種拳銃を。
左からS&Wのモデル3、カンプピストル、右上はCOP357、右下がハイスタンダードのデリンジャー。
モデル3はマルシン製モデルガン、COP357はマルシン製ガスガン、デリンジャーはハドソン製モデルガン。
装弾数は順に6発,1発,4発,2発。
カンプピストルはトリガーガード下の指かけを兼ねた?レバーを押して開くのだが、他は全て上部にロック(開閉)機構がついている。
てこの原理から、支点から離れている部分にロックを設けるほうが強度上有利で、また同じクリアランス(隙間)なら、やはり後端の方がガタつきは少なくなる。
カンプピストルはそこでロックレバーからバーを伸ばし、バレルの下側後端に設けたラグでロックしている。
上部だと操作性が悪くなると考えたのか、それともサイトの無い上面でショットガンのように射撃するときに、邪魔になるという考えかもしれない。
レバーは押しやすく、またバネで勢いよくバレルが跳ね上がるので、これも実に楽しい動作だ。
Kamp/11

[ライフリング]
カンプピストルと信号拳銃の違い、ライフリングも一応再現されている(ストレートだが)。
Kamp/06

[1/6]
1/6は3丁手に入れたのだが、そのうちのひとつは、ドラゴン製ミッション・アフリカという装備セットについていたもの。
裏に2003年の表記があるので、少し前のもののようだ。
Kamp/09

1/1と1/6。
1/6で左上は後期型で、サイトとストックを装備した、通称シュツルムピストル。左下は金属製で、単品購入したもの。右(中央)下がドラゴンのもの。
Kamp/07

1/6は全て中折れアクションが可動。
シュツルムピストルは更にサイト,ストックが折りたためる。
金属製のものは弾も金属。
右のドラゴン製はプラスチックだが、Zの刻印も再現され形状もリアル。
Kamp/08

カンプピストルは過去ガレージガンワークス,モデルワークス,スモーキーズから出ており、スモーキーズのものは店頭で見たこともある。
マイナーとはいえ、この迫力ある姿はけっこう人気があるのでは。

ところで、拍手にコメントして下さった方、どうも有難うございます。
使い方に慣れておらず、拝見するのが遅くなってしまいましたが、今後とも宜しくお願いします。
Kamp/10

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