ADMIN TITLE LIST
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手 by FC2
今回はベレッタM92FS。
M92/01

[米軍制式]
70年以上米国制式の座にあった、M1911(A1)の後継拳銃M9として米国に採用されたのが、ベレッタM92F。
これを改良したのが、M92FS。但しこれもまとめてM9,M92Fと呼んでいるような。

M92FSとM1911A1。
左がマルシン製M92FSモデルガン。
右はマルイ製M1911A1ガスブローバックガン。
M92/05

M92FSが登場する映画としては、ダイハードシリーズがまず浮かぶが、散々取り上げてきたので、今回は「リーサル・ウエポン」を。
実は4まで出ているのは知らなかった(汗!)
リーサル・ウエポン4【字幕版】 リーサル・ウエポン4【字幕版】
ダニー・グローバー、メル・ギブソン 他 (1999/07/23)
ワーナー・ホーム・ビデオ

この商品の詳細を見る

[新旧ベレッタ]
ベレッタは老舗の銃メーカーで、現在も拳銃だけでなく高級ショットガンなどが有名。
ベレッタは、第二次世界大戦時にイタリア制式だったM1934も作っていた。

上がM92FS。下がM1934。
M1934はウエスタンアームズ(WA)製ガスブローバックガン。
どちらもリングハンマー,スライド上が大きく削り取られたデザインで、これがベレッタのトレードマーク,アイデンティティでもあった。
逆にこれらを止めようとしたM90やM8000シリーズは、やはり人気が出なかったようだ。
M92/02

[ワルサーの影響]
M92FSは、M92からはじまったシリーズを幾度も改良したものだが、このシリーズ、ドイツのワルサーP38を研究して開発されており、大きく影響を受けている。
M92シリーズの前世代、M1951もイタリア制式9×19mm弾使用の大型オートだが、これもM92シリーズも銃身がスライドと一緒にストレートに下がり、ロッキングブロックというパーツがティルト(傾く)動作してロック解除されるプロップアップシステムという形式だけでなく、そのパーツ形状までP38に似ている。
ただ、スライドはバレルから約8mmのところまで延長されている。
ワルサーP38は後のオート拳銃に多大な影響を与えた名作だが、重心(銃身ではない)が後ろよりにある。
このため、発射の反動で跳ね上がる角度が大きい。
M92はスライド上が開いているが、この長さと、更にアルミ製のフレームでブローニング式(M1911やブローニングハイパワー)と同様のバランスを得ている。
トリガー(引き金)メカはM92で初めてダブルアクション(引き金を引くとハンマーが起き、更に引くと倒れて撃発する)を採用しているが、これはP38を参考にするものの、トリガーバーで直接ハンマーを引くなど合理化を進めている。
但しフレーム左側にトリガーバー(引き金によって引かれる部品)を露出させているのは同じだ。

M92FS(左)とP38(右)。
両者ともトリガーの上、スライドの下にトリガーバーが露出している。
P38はマルシン製モデルガンで、戦後タイプのチェッカー入りグリップ付き。
M92FSもチェッカータイプだが、これはトライアルの要求事項だったらしく、市販品でも一時期チェッカーが流行した。
だが、H&K社はトライアルに参加したもののシボ(細かい凹凸)タイプを好み、SIGは以前からチェッカーだったが、最近のものはシボタイプに変えてきている。M9トライアルの後世代のグロックもシボとステップ(段付き)加工である。
M92/03

[シリーズ展開]
ベレッタはもともと中型拳銃を得意とし、上のM1934も弾薬は9×18mm、9mmショートという中型オート向けの弾。サイズも150mmほどで正に中型拳銃である。
M92シリーズ開発時も同時に中型オートも考えられ、M92と同様にダブルアクションと複列弾倉を採用したM84シリーズ(M81~)が同時発表された。
M92もM84も口径や弾倉を単列にしたものなど、多くのバリエーションを生む。

M92FSとM84F、M84。
M84FはM84の改良版。これもWA製ガスブローバック。これはサイレンサー付き。
M84はM92FSと同じくマルシン製モデルガン。
M92/04

[M92の限界]
M92は登場当時、最新鋭の拳銃である。15+1発の装弾数とダブルアクション機構、アルミフレームというスペックは当時S&WのM59(後にこれは14+1発に減らされる)くらいしかなく、また鉄フレームでもCZ75くらいで、しかもこれは東側の製品、供給に問題もあった。
M92は上記のように、看板であるM1934のイメージを崩すことなくワルサーP38の機構を取り入れ、またブローニングの重心バランスなども考えて設計されたと思うが、やはり失ったものもある。
その部品配置から全長が短いバージョン(センチュリオンとかやってはいるが)を作りにくくなったのである。
また大口径(これも40S&Wはある)化の限界もあったため、銃身自体が回転してロックを解くM8000=クーガーシリーズを別に立ち上げる。
全長は217mm、センチュリオンは197mm、そしてM8000は180mmとなっているが、クーガーも全長はともかく、全体的に厚みがあり、余りコンパクトさは感じない。

長さの異なるベレッタ。
左からソードカトラス,M92FS,M92FSセンチュリオン,M8045。
ソードカトラスはコミック,アニメーション「ブラック・ラグーン」の架空銃をKSCがガスブローバックガンで再現したもの。
6,5インチバレルと延長スライド,グリップなどを新作、全長は255mm!になっている。
ソーコムMk23(これは実在)でもそうだが、拳銃も黄金比というか、長めはやはり格好いい。
短い方の限界の話だった。
M92FSは上記のマルシン モデルガン。
M92FSセンチュリオンはWA製ガスブローバックガン。
M8045はM8000シリーズの45ACP弾仕様。
これもWA製ガスブローバックガン。
ソードカトラスとM8045はステンレス仕上げアイノックスを再現している。
M92/13

M92FSとM8045の上面。
M92FSはベレッタの伝統、スライド上面の大きな開口に加え、上記のロッキングブロック用リセス(溝)がある。
バレル両横の銀色のパーツがロッキングブロック,それが見える部分がリセス。
M92Fではここが強装弾により破断する事故が起こった。
このため熱処理を徹底し、また切れてもスライドが後方に飛ばないよう、ハンマーピンの縁を大径化してストッパとしたのがM92FS。
M92/07

M8045(左奥)とM92FSの左側面。
M8045の排莢口に見えるのが、ロータリーバレル(銃身回転)ロッキングラグ。
M92/08

M92FSとSIG P220を後方から。
M92FSはWA ガスブローバック、P220はコマーシャルモデルで、タナカ モデルガン。
どちらもサイトはフロントに白ドット、リアには中央下に白ラインの構成だ。
(マルシン モデルガンM92FSは3ドットらしき凹みがあり、時代により、サイトアレンジは違うものと思われるが、M92登場時、またP220登場時は、このフロントにドット、リアはノッチ=切欠きの下に角型白ペイントという形のようである。)
M92に限らず、ベレッタはリアサイトが小さめで、どちらかというと精密射撃向け。
また曲線でスライド上を構成,セフティがそこに付くなどリアビューは賑やかだ。
M92FSは分解レバーにもロックボタンがつくなど操作部品も多く、更に動かさないものでもオートマチックセフティなど「レバー?ボタン?」と間違いそうなものもあり、拳銃の扱い、基本が分かっていればいいのだが、全くの素人には戸惑いが大きいのではないかとも思う。
もっとも米軍制式に選ばれてから、他でも大きくシェアを伸ばしたろうから、これがスタンダードになれば、気にならないことかも。
米軍装備ではM16も対策の為、ボルトフォアードアシストをつけたり、と足し算式の追加対策が好きな傾向があると思うが、それまでの機構を全く変更しても、信頼性は一からのものとなるので、やはり既に検証されたものを少しづつ改良するのも無難な方法かもしれない。
M92/11

[1/6]
1/1と1/6。
1/6は2つ入手しているが、どちらも単品購入。
ひとつは無可動だが、もうひとつはスライドが後退、マガジンも抜ける。
店頭で装備パックを確認したところ、これはドラゴン製ではないかと思う。
可動だけでなく、これはグリップに非常に細かいベレッタロゴが再現されている。
いままでここまで精密なものにはお目にかかったことが無い。
どっちだったかホルスターも付属していた(多分写真のこれ)。
M92/09

ベレッタは1/6でも中型がいくつか出ているようだが、運悪く?これまで出会えていない。手に入ったらまた取り上げたい。
M92/10

web拍手 by FC2



このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2007/08/06 18:22】 | #[ 編集]

鍵コメントさん、こんにちは。
コメント有難うございます。
ラストカットのライフル、M4にどこかのバヨネットを
つけたものです。
たまたまこれに合ったのと、1/1のバヨネットは規制されているため、ここで少し出してみました。
トップカットの装備は、敢えて無国籍な感じを狙ったつもりなのですが。
バヨネットはM16を取り上げるときにL85のものも取り上げたいと思っていますので、どうぞよろしく。
【2007/08/08 21:04】 URL | 赤い猫 #2NZGqC8.[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 Gun1+1/6, All rights reserved.
まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。