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今回は、KSCの限定カスタム、GSG9を。
GSG9/05


[限定生産]
SIG SP2340は以前(過去の記事)取り上げているが、今回は、いきなり?限定生産されたGSG9を入手したので取り上げてみた。
GSG9カスタムはKSCがSP2009をベースに、ドイツの特殊部隊GSG9結成30周年記念モデルがあったら、という架空の設定で5年前に一度限定で作られた。
しかし、あっという間に予約完売、問い合わせ(抗議?)が殺到したため、すぐにSP2340をベースにXM13トライアルカスタム(デルタフォース?)を作った経緯がある。
今回は再びGSG9の記念モデルという設定だが、刻印を変え、新たに35周年記念モデルとしている。
生産数が以前より少なく、300丁とのことだが、ともかく今回も、また予約で売り切れたようだ。今回はSP2340でもGSG9を作り、こちらはまだあるようだが。
幸い、入荷直前に情報を入手、一応予約を試みたところ、あっさり入手でき、前回のGSG9入手に失敗した欝憤を晴らす?ことができた。
ソードカトラスも増産したし、転売、投機目的の購入対象にはならないようにKSCが配慮しているなら、いいことだと思う。
反面、もともと限定モデルは少数しか売れないような設定のもので、購入者も希少価値から購入するのではないかと思うと少し複雑な心境だ。

さて、カスタム内容はスライドのフロントセレーション,マグナポート,たくさんの記念刻印,そして予備マガジンで、これと本体に装着されたマグバンパーが違う(2種類ある)、といった豪華なもの。
SP2009はHW(ヘビーウエイト樹脂)、SP2340はABS製である。
HW樹脂は重さはあるのだが、艶の無い表面になる。実物ポリマーフレームにはABSの方が似ていると思う。
但し、HW化による重量増加の効果は顕著で、SP2009のずっしり感じる重さはSP2340と大きく違う。
また、グリップは左右一体でワンタッチで交換可能なものだが、これもSP2009ではHWのようである(HW樹脂は折れやすいので、外していないが)。
再現度に拘るKSCは、ここに無加工で実物グリップがつく、と取説にも謳っている。
GSG9/02


[刻印,セレーション,フィンガーレスト]
XM13と共通の、スライド前部のセレーション(指掛け溝)と、GSG9固有のカスタムポイント、
結成35周年刻印。
スライド,フレームの左右と、スライド上部,チャンバー(薬室)側面に刻印があり、更にマガジンにも刻印が施されている。
このカット(右側面)では、フレーム刻印に35Jahre 1972-2007と彫られている。
KSCでは、レーザー刻印機を導入し、前回の打刻以上に細かい模様も鮮明に描かれている、とアナウンスしている。
確かに葉の葉脈まできっちり刻印が入っている。
GSG9/07


XM13トライアル(奥)とGSG9。
どちらもスライド上部,側面に刻印がある。
ちなみにGSG9のシリアル(製造番号)は、ノーマルと同じフレーム下のアルミプレート部のもの、スライド,フレーム右側面,バレルの今回の限定仕様の為と思われるもの、フレーム左側面のKSCの本当のシリアル(メーカー製造品全体の通し番号)、と3つ違う番号が並ぶ。
GSG9/08


今回、マガジンは予備1本もつき、合計2本が付属してきた。
2つとも鉄製の外側板を持つタイプだが、一本はレーンレス(BB弾のガイドが露出しない)、もう一本は、写真でみえるようにレーン露出タイプである。
それぞれ、異なる限定仕様のGSG9記念刻印が入っている。
GSG9/13


2つのマガジンには異なるマガジンバンパー(フィンガーレスト、指掛けを兼ねる)がついている。
GSG9/14


[マグナ・ポート]
最大の特徴、マグナ・ポートの話に移ろう。
これは、スライドに2つの長穴を開け、バレルに設けた左右5個ずつの小穴から噴き出す発射ガスを逃がすもの。
発射の反動で銃が上に跳ね上がるとき、ここから噴き出す高圧ガスが抵抗となってそれを低減する。
ポート付きが多いのは、競技用と小型化モデルだ。
あと大型でも、強力弾で反動がきついものにも使われる。
競技では、パワーが要求されない場合もしくは必要十分なパワーが確保できる場合で、ポートから吹くガスの作用で反動を低減できる場合(高速弾のほうが効くらしい)に使われるようだ。

SIG SPシリーズ3種のスライド上部。
ポートの無いノーマルのSP2340(左)と、XM13トライアルカスタム、GSG9。
GSG9/03


通常のものにポート付きが少ないのは、デメリットもあるからだ。
ポートから高圧のガスが出る(時には弾の破片も)ので、銃を必ず顔より前に突き出して撃たなければならない。
またガスを逃がすぶん、初速は低下し、更にポート部分が弾に傷を作ってしまって弾道が乱れる恐れもある。
H&KやSIGは競技用に銃身を延長したものにコンペンセイターをつけているが、銃身に小さな穴を多数開ける、というのは無かったのではないかと思う。
SF(スプリングフィールド)は、コンパクトだけでなくフルサイズでも多数のポートを付けている。
グロックはポートの有無を選択して注文できるようにしている。

3種のスライド後退時の図。
GSG9/06


[アジャスタブル・サイト]
サイトはアジャスタブル(調整可能)だが、これは全くグロック(過去の記事)G34のものである。手元のXM13には固定サイトが付けられていたが、G34用サイトは持ち合わせがあるので付けようかとも思う。
アジャスタブル(調整式)サイトも、弾の変更などにもすぐに対応できるので便利、競技用では一般的な装備だ。
これを実戦用であまり使わないのは、どうしても可動式のものは強度が劣り、落としたりすると壊れやすいからだと思う。
このためSIGを含め多くのメーカーは前後サイトの高さを変えたものを多数用意して交換することによって調整できるようにしている。

G34(左)とGSG9。
GSG9/10


[他のポートカスタムと]
KSCはGSG9以外にもマグナ・ポート付きのモデルがある。また、他社でもポート付きは各種作られている。
下のカット左は、KSCの限定仕様、STIの16ポート!
右端は、MGC(新日本模型?)のSF(スプリングフィールド)の10ポート付き、V10ウルトラコンパクト。
GSG9/11


今度はWA(ウエスタン・アームズ)のデティクティブスペシャル(右)と。
これはマズル(銃口)にコンペンセイター(制退器)をつけている。
コンペンセイターも反動低減を目的とするが、穴が大きく、噴き出すガスの圧力は低いはず。
これは、少し原理が違い、穴の側面の壁にガスを当てる(銃口方向に向かってガスが進行してくるので、穴の前方により強く圧力がかかる)ことで前方へ力をかける、というもの。

デティクティブスペシャルは、このブログでも何度か比較用に登場させているが、TVドラマ「刑事ナッシュ・ブリッジス」の銃を再現している。
ということで一応、刑事の使う設定なのだが、これはボーマーサイトにエクステンション(延長)レバー類など、もう全く競技用のカスタムである。
GSG9/12


[お買い得カスタム]
GSG9も、どちらかというと競技向けカスタムの色合いが強いカスタム内容だ。
そして、人質救出作戦などに従事する、ドイツ国境警備隊の特殊部隊GSG9は、過去にS&Wのリボルバー、グロックG17を使い、現在も特に制式拳銃として一機種を指名して使ってはいないらしい。
GSG9の装備は公開されていないようなので、例えSP2009が制式になっていても、何かの作戦の映像が報道されるなどしないとわからないと思うが。
このモデル、有名特殊部隊の名で人気を獲得している面もあるが、各種カスタムに刻印、予備マガジンまで付き、この価格で販売されたのは、やはりバーゲンであったと思う。
2月は一般的にモノが売れないシーズン。拡販の為に、結構各社企画を考えたものを出してきている。購入者側にとっては、嬉しい反面、選択の悩みが増えるところ。

今回1/6ミニチュアは、前回の金属製のものをそのまま流用している。
ポート加工も難しそうだが、更に刻印は無理なのと、一個しか持ち合わせが無いので改造は避けた。悪しからず。
それでは、今回はここらへんで。
GSG9/04





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まとめ

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