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今回は、H&K(ヘッケラー&コッホ)社 G3のスナイパーバージョン、SG1を。
SG1/20


[G3の発展型]
SG1は、H&Kの代表的なライフルである、G3をもとにしている。
G3は、(WWⅡ)戦後第一世代のドイツ軍用ライフルであり、一応アサルト・ライフル、但し当時のNATO制式  308弾を使用する為、現在の考えでいくとバトル・ライフルに入るのではないかと思われる製品。
H&Kは、サブマシンガンからライフル、ライトマシンガン,スナイパーライフルまで、同じ基本構造,操作方法で、パーツも共通化を進めたウェポン・システムを提唱した。
ウェポン・システムは、教育期間の短縮やそのレベルを下げ、また部品の供給などにもメリットがあり、更にパーツを変えて使用目的の違う用途に転用出来るなど、製品は高価でもトータルでは安くつく、とH&Kは主張している。
G3はウェポン・システムの中核商品であり、G3自体もバレル(銃身)長や互換性のあるストックの形式など、多くのバリエーションを生んでいる。
G3を含め、このシステムに属する製品は、ボルトをディレイドブローバック(遅延吹き戻し式?)で動かすローラーロッキングシステムを採用している。
このためもありG3は通常の自動装てん式ライフルのようにバレルにガスピストンなどがつかないフリーフローティングと(改良後)出来た。
この、もともと命中精度が高いライフルG3を、狙撃用にも使えるよう発展させたのがSG1だ。
精密射撃では、バレルを根元だけで保持し、バレルに振動の節となる支持点を設けない方が高い命中精度が得られることがわかっていた。
このため、手動式のライフルでもこのフリーフローティングのバレル保持形式が多く使われている。

SG1の改修点としては、セット・トリガーの採用、フル・オート(全自動)の廃止、スコープ使用を前提に追加されたチークピース、更に長くされたバットプレートといったところ。
バイポッド(二脚)は、G3にも装備できるものだが、これもSG1の標準装備だ。

SG1/09

[1/1]
今回の1/1模型は、東京マルイの電動ガン。
マルイは以前、このG3をバリエーション展開し、固定ストックにスリムなハンドガードの付いたA3、スライド式ストックにSG1と同じ大きめのハンドガードを持つA4、そしてこのSG1、更に短いMC51、もっと小さく、ストックも廃したG3 SAS、またSG1より更に狙撃向けに特化したPSG-1をラインナップしていた。
但し、現在ではG3A3、G3A4は製造されていないらしい。それとは逆にこの(特殊型ともいえる)SG1がラインナップに残されている。

[セット・トリガー]
実銃のSG1はセット・トリガーというシステムを採用している。
これは発射前に、まずトリガー後方のレバーを引いてトリガーをセットする。
トリガー自体は軽くなっており、精密射撃に向く。
二段式にしたのは安全性からだと思うが、毎回レバー操作が要る。
やはり操作性に問題があったのか、その後のモデルではこれは廃止されている。
マルイのSG1は、セット・トリガーを装備せず、更にフル・オートも可能だ。
つまり、厳密に言えばこれはSG1では無く、G3にSG1用チークピース、バットプレートをつけたものなのだ。

これは、マルイの間違いなどではなく、説明書にも敢えてこの仕様にした、と書かれていたと思う。
製品バリエーション展開上、PSG-1との違いを明確にし、SG1にもメリットを与える為だったと思われる。
実銃では、狙撃用の精度を持つバレルで全自動射撃などすると、あっという間に使い物にならなくなりそうであるが、エアーソフトガンならこの問題はなく、狙撃とライト・マシンガンの、二者合体型の万能後方支援兵器?の役割を担わせようとしたのではないだろうか。

機関部の図。グリップ上部に、セフティ(安全装置)を兼ねたセレクター(切り替え器)が見える。
Sで安全状態、Eでセミ・オート、Fがフル・オート。
SG1/10


[サイト・システム]
G3では、オープンサイトとピープサイトの両方が使えるドラム式のリアサイトが装備されている。
SG1はスコープ使用が前提とされているが、このサイトもそのまま装備されており、更にワンタッチ式のスコープマウントは、スコープ装着のままでこのサイトも使うことが出来るよう、バイパスになる穴が設けられている(もっとも、追加されたチークピースのせいで、狙い難いが)。
スコープ,マウントリング,それにワンタッチ式のマウントベースは、マルイでは別売りになっているが、実物ではシュミット&ベンダーの1.5~6倍のものが装備されているようだ。
今回のものには、Tascoもつけていたのだが、それはM700にいったので、手元にあるSimmonsのズームスコープを付けてみた。

ワンタッチのスコープマウント(別売り)もそのまま再現されている。
これは、スコープを外した状態。
SG1/11


アイアン・サイトの写真も。
これはピープ(穴)サイトの時。ピープ径もドラムを回して変更できる。
SG1/13


クリックのついたドラムを更に回すと、オープンサイトにもなる。
SG1/14


フロントサイトには、リング状のガードがあるが、これにピープに合わせる形で照準するので、サイト自体といってもいいかも。
電動ガンなので機能は無いが、ロック機構のついたコッキングレバーも再現され、一応作動する。
ハンドガードについている金属製の部品が見えるが、これは実物ではマガジンにカートリッジを装填するときに、これでカートリッジを押し下げるとか。
SG1/15


ノーマルのG3より延長されたバットプレートと、ストック上方に追加されたチークピース。
チークピースは購入後、ユーザーが両面テープで固定するようになっていた。
これはアイアン・サイトでは狙いにくくなるが、スコープにはちょうどいい高さである。
SG1/16


[1/6]
今回は、ドラゴン製のフィギュア付属のもの。
SG1/08


これには、ベルクロで固定できるベルトのついたソフト・ケースもついてきた。
ケースの内側には、ポケットがたくさん付けられている。
SG1/04


PSG-1(後方)とSG1。
PSG-1には、ハードケース,弾(使用済みまで!),可動かつ着脱可能なバイポッドまでついてきた。
これは単品購入だが、ケースにIN TOYS 2000と記されている。
SG1/03


1/6でH&Kライフルバリエーション。
左から、G36,G3,SG1,PSG-1。
G36は、次世代(G3のあと)5.56mm口径モデル。
これは、半透明のマガジン(弾倉)も再現されている。
G3は、全金属製だ。スリムな緑色(オリーブドラブ?)のハンドガードと、固定タイプの同色ストックを装備したものを再現している。
SG1/05


次は、スナイパーライフル3種。
左からM40A3,AR10 SR25,SG1。
M40は、レミントン700をベースに米軍海兵隊用にカスタムしたもの。
AR10は、米軍制式M16のルーツ、これも308弾用のもの。
現在では小口径のM16系とは異なり、自動装填式スナイパーライフルとして発展している。
SG1/06


バトルライフルのくくりでも並べてみた。
左下からSG1,M14,FAL。
M14は、G3と同時期米国に採用されたライフル。
M16登場後は、308弾の威力を活かして、個人が携行する後方支援用火器として、スナイパー用のボルトアクションライフル(M700系)とマシンガン(M60)の良いとこどり(逆にそのどちらにも敵わない面もあると思うし、全自動射撃は大変激しい反動だっとという)兵器として、WWⅡのBARのような位置づけで使われているようだ。
FALはベルギーの名門FN(ファブリック・ナショナル)のNATO308弾用ライフル。これは削り出しレシーバーで重いがタフだったという。
しかし、これでも308弾フル・オートはきつく、セミ・オートのみとしたL1A1を英国などは採用したという。
SG1/07


最後になったが、1/6 SG1のスコープにはレンズも嵌め込まれている。
G3については、また機会があれば取り上げたいと思う。
SG1/02

ではまた。

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まとめ

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